伝統的な建造物が拡がる風情のあるまちなみに、珈琲を片手にまちあるきを楽しむ人々。昨年、津山国際ホテル跡地(現 城下スクエア)で開催した珈琲イベントを、今年は重要伝統的建造物群保存地区でもある、津山市城東地区で開催しました。
 津山市内をはじめ、岡山県内各所や鳥取県から16件の出展者が集まり、珈琲や、珈琲とともに楽しむスイーツやフード、音楽、クラフトなどを思い思いに楽しんでいる光景が広がっていました。
「昨年のイベントに来てとても楽しかったので、今年も楽しみにしていました」と語る、鳥取県倉吉市在住の友人とともに訪れた市内在住の女性グループ。目当てのブースだけでなく、たくさんの珈琲ブースをめぐり、その違いや出展者との会話を堪能したとのこと。20代から60代まで、世代を越えて楽しむ来場者の笑顔や出展者ブースの賑わいなど、活気にあふれた様子は、珈琲の当て字考案のルーツを持つ津山のまちに、新たな光景を生みだしたようでもありました。

<イベント概要>
開催日時/2024年9月29日(日) 10:00~17:00
場所/津山市城東地区一帯
来場者数/約2,000名